何もできなくて当たり前
こんにちは!
今日はバイト先から帰ってきてから、日本の友だちとLINEでメッセージのやり取りをしていました。主に、"今日のブログネタがない"って相談に乗ってもらっていました。最近は、毎日毎日ひたすらバイトをしているだけで何の変化もないので、本当に書きたいことが起こらないんですよね。
そんな感じでその友達とLINEのやり取りを続けていたら、英語の発音の話になりました。日本の友だちはいつも僕をLINEで励ましてくれますが、僕からは基本的に何も与えられないので、こういう自分が何かを与えられそうな時は頑張って与えようとします。
「"Do you like ○○?"の中の○○のところに(発音がわからない単語を)当てはめてみると、自然とそれっぽく発音できるよ」
「あとは疑問文にして上がったところの発音を下げるだけ」
「てか発音なんて気にしなくていいんだよ」
「間違ってても3回くらいいえば通じるからw」
「でかい声で言えばいいんよ」
「相手が直してくれるからw」
「間違ってて当たり前くらいに思っていればいいんよ」
友だち「はい、今日の記事これでいこう」
友だちにブログネタを引き出してもらえました。
というわけなので、今日は僕がこっちで生活するうえでずっと大事にしている考え方について偉そうに書こうと思います。
では、どうぞ!
僕がオーストラリアで生活するうえで大切にしている考え方。それはずばり、"何もできなくて当たり前"です。
僕は、4月に渡豪するまで、日本から出たことがありませんでした。僕は埼玉県に住んでいて、それまでの人生で行ったことのあったもっとも埼玉から遠い場所は、中学生の時の修学旅行で行った京都でした。
学校は東京都内にあったので毎日電車で実家から通っていました。なので、一人暮らしの経験もありません。
学校は理系で、僕は英語が嫌いで数学が好きなタイプの人だったので、英語も全然できませんでした。
料理は、お母さんの作るものが世界で一番おいしいと思っていたので、全くできませんでした。てか、今でもできません。
という感じだったので、英語面でも生活面でも、「まあ、なにもうまくいかないだろうな」と思っていました。
しかし、現実は思っていたより甘々でした。
まず、海外には行ったことありませんでしたが、飛行機一人で乗れましたし、飛行機降りたらちゃんと荷物取ってロビーまで出られましたし、ロビーではエージェントのお迎えの人にちゃんと会えましたし、まあ初海外の僕的には上出来でした。
しかし、ここで「できなくて当たり前」と思っていなかったとしたら、僕の感想は全く別のものになっていたでしょう。飛行機に乗るときチケットに書いてあったのにどこに行けばわからなくてお姉さんにきいたりしましたし、飛行機の中では外国人のキャビンアテンダントがなんて言ってるか全然わかりませんでしたし、飛行機降りて荷物受け取るところ行くまで一直線に進めばいいだけだったのに「本当にこっちであってるのかな」って思って周りの人にききまくりましたし、荷物を受け取って出ていくときも並んでいた列に割り込んできた外国人に文句言えませんでしたし。
英語は、自分が思っていたよりは通じました。
初日にホームステイ先に送ってもらったときちゃんと自己紹介できましたし、語学学校のクラス分けでも一番下じゃなくて下から2番目のクラスでしたし、学校で友達できましたし、英語ができないと思っていた僕的には上出来でした。
しかし、ここで「できなくて当たり前」と思っていなかったとしたら、またしても僕の感想は全く別のモノになっていたでしょう。ホストマザーとは最初はスマホの翻訳アプリを使ってコミュニケーションをとっていましたし、喋るときにはめちゃめちゃつっかえまくってたし、"もう一回言って"って意味の"sorry?"が口癖だったし。
そのほかにも、"なにもできなくて当たり前"と思えば上出来だって思えることがいっぱいありました。こう思っていれば、失敗しても仕方ないと思えるので、割と平気でいろんなことを間違えられます。また、周りに質問しまくれます。
今も、なるべくこう思うようにしているので、バイトで怒られまくっても気にすることはあまりありません。だってできなくて当たり前なんですから。うまくいったらラッキーだってくらいの気持ちでバイトしてます。まあ、そのおかげで仕事を覚えるスピードはめちゃめちゃおそいんですけどね。
なので、僕のように何もうまくできない系の方でワーホリに行かれる方は、ぜひ、"何もできなくて当たり前"と思うようにしてみてください。いろいろ楽です。
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